今日は特殊な配管通しの建物のエアコン設置です。
ちょっと特殊でして一人では無理な部分に銅管通すのでお願い依頼でした。
本日の最高気温36度!!!
前回の取り外しの物件ですが無事キンキン冷え完了です。
エアコン設置
一番最初に難関の配管通してからの室内機して室外機設置です。
何が特殊化というとクローゼットの中を配管が通って90℃曲げ箇所が3か所ありますので一人では無理です。(バキバキで良いなら可能)
配管・電線・ドレンホース通し
取り外したエアコンの既存穴を使用していくパターンですので、壁穴あけ等は一切無しです。
開封。三菱の霧ケ峰お掃除ロボ無しタイプです。
面合わせ計算と水平器で1mmドレン側へ傾け正確に。
左ドレンに付替え、右の方がだいぶ楽なんです。
銅管・電線・ドレンホース縒り伸ばしして。
既存穴の真ん中の位置が良くないので大変。
先に横通しする作戦に変更。
次に外へ出しました。
最後に室内機側へ。
※この建物が特殊パターンで一般的な室内機の向こうが外壁での既存穴ならこんな風になりませんので簡単です。
室内機設置
室内機をかけて銅管接続していきます。
二分・三分共に切断としっかりバリ取り。
フレア加工でラッパを造る。
後はナイログを塗って接続です。
トルクレンチを使用してしっかり接続。
カバーに納めたらFケーブル造りで室内完了。
室外機と真空引き
開封して架台取付けしておきます。
室内と同じ事で位置決めをして長さ調整。
本日の気温36℃。熱中症注意!!!🔥
ポートから真空引きを20~30分。
三菱はカバー口サイズが小さいので枠内に。
その間に詰め物。外はパテ、内はクッション。
二分・三分の順番で冷媒開放して完了。
完了です!
ブレーカーを上げて、プラグを挿して電源ON。
注意ポイント
三菱機種は室内機の電源を入れてから2分以上かかりますので、慌てずかたずけなどを先に。
室外機が回り出したら冷房の確認までして完了です。
※念の為ペットボトル水などを室内機の船に入れてドレン確認を怠らない様に気を付けます。(お客さまでも可能ですので、これの秒数で今後ドレン詰まりが解ります)