本日は200v大型集塵機用の外出し配管を製作しました。
今回はフィルタ内粉塵を100vダクト扇で吸い上げ外ボックスへ送り出す集塵配管で、特殊な作業となります。
配管は「水」「溶接系ヒューム」「空調(エアコン含む)」「吸排気(木工)」「煙(飲食店油含む」などによって使用する菅が変わってきますが、その機材が動かすが動かさないかにもよります。
機材を動かす場合はPVCフレキシブル一択レベル(掃除機が分かりやすいかな)です。
吸込みフードのみ動かす場合は金属フレキシブルの場合も有ります。
他は亜鉛融合エルボ・スパイラルの組み合わせ、アルミフレキシブルの組み合わせ、等々です。
これで常にフィルターが綺麗な状態を保てます。
ダクト装置設置
天井側
コアドリルで外まで傾斜鑽孔します。
異形ダクトを使用しました。
念の為吸排気量及び向きのテスト。
二ブラーで加工して。
二又を付け片方はスライドシャッター化します。
3/8寸切りで吊り具を取り付けていきます。
これで天井側の排気装置が完了。
集塵機フィルター側
100mmアルミダクトはVU75菅でいけます。
エルボを加工して受けを造ってます。
ぐりぐりと挿し込みコーキング。
上からフィルター掃除ボックスへ繋ぎ。
集塵機は200v、今回ダクト扇は100vです。
片方は空気循環用なのでシャッター止めして。
集塵機フィルター用ダクト装置完成
これで一気に目詰まりから開放されフィルター掃除は全て外での作業が可能です。
集塵機から吸い上げた物はサイクロン分離で大きなものなど全てドラム缶へ入り、残りの粉系が排気フィルター側へ。
ここまでが商品自体ですが、そこから更に粉塵のみを吸い上げ外のボックスへ行くように改造しました。
今後は細かい粉塵は外でボックスを洗うだけで常にフィルターが綺麗な状態を保てます。
布フィルターなのでもちろんたまには洗いますが頻度がグンと下がります。
こんなくらしの家守隊、どうぞよろしくお願いします!(^^)!
