今日は先月床の張替えと棚補修でお見積り行きました歯医者さんより正式にご連絡頂きまして作業へ行ってきました。
前回の記事がこちらです。
前回お見積りがこちら
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【床張り替え】歯医者さんへお見積りへ現調行ってきました。
今日は歯医者さんよりお電話頂きまして、床の張替えご希望との事で現調お見積りへ行ってきました。 歯医者さんとなると超重量マイクロスコープや診療椅子(キャスター付き)が右往左往しながらも、立ち仕事と座り仕 ...
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という事で前回は床の総張替えでしたが、診療台機材入れ替えによる剥き出し部分補修にて変更して作業となりました。
フロア材の同じ型番が廃盤になっていたのが残念ですが、工夫凝らしながら似た模様(サンゲツコルク)と近似色にて作業してきました。
かなりやりがいのある作業です。
床・棚補修作業
フロア補修
ちょっとカメラのISO感度が途中まで勝手に高設定になってまして白飛びしてます。
フロア材としては全く同じ型番は廃版ですので近似色で頑張ります。
機材を新型にすると、新旧機材のサイズ違いで床の後張り部分がこうなるんでしょうね。
見えている部分のコードの下は板フロアで床下地も見えてしまっており二段差となってます。
足元のここは一部しか見えてませんが30cm×50cm程度のかなり大きな剥き出し状態です。
足を上げるとこんな感じでフロア下地丸出しです。
(白飛びしてます)
更に一台は模様が異なってます。
ここは激しいですね、という事で二台同時に補修作業していきます。
まずは段差を埋めないとシートが貼れませんので埋めて二段差を一段差にします。
この辺りは部分的に床板が見えてますが、診察台とは別に固定機材なので新型でこうなったのでしょう。
ここはですね、ご自分でされる人はポイントとして上の三角形だと目立ちますので長方形にします。
※この時、新シートを大き目に上に重ねて下のシートごとカットします。
すると完璧に一致しますのでボンドを塗って貼付けです。(タイルでは無いので壁クロスと同じカット方法が可能。)
16年の経年劣化部と新品部の違いもありますが、全く同じ型番は廃版ですので若干色が違うの分かりますかね?
二台目・三台目もどんどん作業して埋めていきますが、これ頭の上に診療台の脚骨がありまして、ずっとこの体勢で腰が!!!ピキ
要領は全箇所同じです。
※但し、ワックスと経年で下のシートが固すぎる場合は新旧同時カット出来ないのでかなり難易度が上がります。
この作業、神経使う技術なのでかなり大変ですが見えない部分も綺麗に作業していきます。
(手前に目地棒が薄っすら見えてますが、作業台や機材を除けれるなら全貼替えの方が早いですが、金額もかなり高いです)
床・作業完了です
若干色が違うの分かりますか? キッチリ継ぎ目まで埋め込んでます。
元々の一発目貼り業者さんの長尺シート目地棒貼りよりも全然目立たずカットの方が綺麗になりました。
目を凝らして良く見ると違いが分かりますがにしっかり補修できました。
全く同じ型番シートがあれば尚完璧ですが、廃版はどうしようもありませんので工夫とアイディアですね。
穴の空いてた小さい部分も。
棚補修
棚に関しては化粧板がガンガンに外れて、お仕事中に引っかかりバインバインなる状態です。
これ折り畳み作業机や家庭でも化粧板家具の場合良くなります。
早速補修していきます。
そもそも純正が仕上がり綺麗にするためはみ出さない様に機械ノリ付けなんですよ。
強力なボンドへ変更。(将来貼替えしたいなら工業ノリで、する予定無いならボンドが吉)
ギュウギュウに押さえつけて、素早くはみ出した部分をピックアップツールで綺麗にこそぎ取ります。
メラミンカウンターですので、強いテープ使うと塗装剥げます。
ですのでマスキングテープでしっかり押さえつけ固定。
全部で6カ所の予定でしたが、浮きそうなところもありましたので12カ所補修しました。
棚作業完了です
先生到着後、最後に補修箇所をマスキングを外しながら一緒に確認して頂きまして全ての作業が完了です。
棚に関しては工業ノリよりもベニヤ合板と相性の良い強力ボンドの方がおすすめです。
それ位というか、100%の確率でみんな化粧板剥げてます。
※因みに例外なく弊社のオフィス家具もです、我が社は来店接客業では無いので自然に任せて補修はしませんが。
こんなくらしの家守隊、どうぞよろしくお願いします!(^^)!