本日は、35年前のクローゼットの扉が外れたという事でご連絡を頂きました。
まずは扉の種類を聞いて、折れ戸という事が判りましたのでこれは見ないと100%分からないなという事で行ってきました。
上が~!下が~!との事だったのですが吊り具と下受けローラーでした。
ベースカップや、ローラーや、レールは無事でしてブラケット本体が真っ二つになっておりました。
とりあえず現調して、金具調査。
なんと1992年製造→2000年廃盤の今は無きサイズの部材でしたので、吊り具を修理するかドア削り別吊リ具へ変更か!?
何とかドアを傷つける事無く復活となりました。
※因みに今の吊り受けや下受けローラーはワンタッチロックなのでマッハですが昔のは違います。
廃版折れ戸ローラー
現調にて:
お電話でのお話を細かく聞いて状況と破損場所を把握してます。

先ず下の一カ所はここ、下レール付タイプダブルローラー式です。
※下レール型は吊り型と違い、荷重が9割型ここ(下側)に来ます。

もう一つが上吊り具で、下ローラー具と別物です。 片方はドアに残りプラプラと真っ二つになってます。

ローラー留めのミニのE型スナップリングを外して調査用に持って帰ります。
通常は外さずにローラー込みで一つの部品です。

※実はレールに切れ目が無いので他のドアを外し、端から真ん中ドアを外しますので大仕事になる為これを外してます。

真ん中の扉というのが大変なので、脚立で上側も外します。
このやり方の場合、今付いてる正常であるローラーはレール内に残すので消耗時用に保管できます。

注意ポイント
ちょっと何言ってるか自分でも不明になってきてますが(笑)、折れ戸は引き戸とかより種類・年式・型番、旧型・新型など年代区切りが多くて難しいという事を伝えたいのです。
今回の物は1992年のトステム社ウッディラインでした。
今は無いサイズなので細く折れやすいのが特徴です。
上レール側:吊りダブルローラー(今回残す)

下レール側:ガイドローラー(今回残す)

この上下を調査かけます。

作業当日:
クローゼット折れ戸
さて、注文してから昭和時代品の希少な大切な部材が届きましたので行ってきました。
私は中学生くらいの物かな!?
商品名が一式でローラーと呼びますが、ローラーは無事なのでブラケットのみ交換です。(ローラーは消耗時用に保管)
丁寧に作業開始です。
先ずは吊具側を入れて固定します。
専用ネジは元のを使用して固定。

この後に足元の順番で、こちらが大変で!

とはいえスムーズに作業完了しました。

ピタッと復活です。

クローゼット・折れ戸修理完了
最初の原因は、①レール側のネジ浮きによるローラーとの接触。
②これでお客様が、「ん?固いな!」ガンッ!と引っ張ったことによるブラケット割れでした。

大切なクローゼットという事で緊張しましたが、無事復活です!
※対策アドバイスとして優しく扱うです(笑)!

別の折れ戸レール修理
もう一つ依頼でレールの浮き補修です。

裏にボンドを塗り木ネジを再打ち込み。

こちらはさらっと無事復活です。

折れ戸レール修理完了
これにて本日の作業全て完了でした!

留め具を現代物に変更する場合ドア加工が必要ですので高額となりますので、すごく喜んで頂けました♪
こんなくらしの家守隊、どうぞよろしくお願いします!(^^)!
