作業現場

【波板交換】台風で飛んだ波板とポート破損部補修ご依頼作業へ行ってきました。

2025年10月15日

今日はアルミポートが3年前台風で壊れて、かつ波板屋根が壊れて吹き飛んだので交換して欲しいというご依頼です。

次いでアルミポートの軒付や母屋材などの骨自体は大丈夫ですが、化粧板の折れも発生しているのでそれの補修もして欲しいという内容です。

逆に言うと3年間このままだったとの事。

ちょっとお電話では分かりませんので現地にて見てきましたので後日作業です。

波板がバタバタうるさい!張替え希望!等々お気軽にご相談下さい。

 

アルミ母屋材ポート補修と波板交換

現調:

天井はスケスケ状態で、母屋材がプラプラです💦

サイドはフックが折れてるのも有り交換ですね。

ポリカは使えるものは再利用して下さいとの事。(劣化部分はカットが必要です。)

角プラ材は固定も兼ねてますが破損してますが交換すれば大丈夫ですね。

角のエルボ材は部品注文で買わないと見た目が悪いですよとお伝えしますが、使用する場所ではないので買うまでは必要無いので補修で大丈夫ですとの事。

要は見た目は少々きにしないので、安全第一にして下さいのパターンです。

実際エルボは固定も兼ねてるのでどうしようか考え中。

とりあえず母屋は無事で安全上使用可能ですので、カバーなどの修理からです。

 

 

ポート補修修理

とりあえず外枠が外れて危ないので内側からドリルでスライドアングルブラケットを打つ位置に穴あけ。

その後外側からボルトネジに変えてねじ込んでいき、スライドアングルをハメてフランジナットで締め込みます。

スライドアングルを内側から固定したら最後は下から。

角材つけるまで緩めに留めておかないといけません。

内側はスライドで開ける様に繋げてます。

角材は不要といわれましたが一応補修。

スライドを開いてエルボ挿入。

グイっと閉じて本来下から打ち込み。

最後はロック剤でスライドを殺して本締めにて完了!

 

ポート補修作業完了

これでブランブランしてたアルミカバーも完全固定完了です。
角材のエルボ部品購入すれば新品同様になりますのでちょっとせっかくならしたかったけどですね。(予算兼ね合いもあると思いますので、ご希望最優先します)

 

 

波板交換

波板に関しては可能な限り再利用して予算金額を下げたいとの事です。
ということで既存の物は再利用です。(紫外線劣化の色部分は変わりますよとはお伝え済)

 

奥行測りますが奥と手前で20cm程サイズが違います。

横幅402cm×奥行125~145cmと奥に行く毎に幅広です。

 

5尺なのでもう上でカットしましょう。

必ず上を枠溝奥まで入れた後、下をカット。

地面側から持ち上げ、天側から軒溝に押し込みます。

波板ガイドで母屋上に5.5mmでドリル入れます。

最後に[金属]波板フックを母屋材に取り付け。

これを6枚+α同じ作業をします!

竪樋があるのでカットしてコーキング。

樋を傷付けると後々大変ですからね。

因みにフック量を1.5倍の3波ごと打ってます。

プラはもろい!(安いので日陰ではお勧め)

 

 

ポート波板補修・張替え作業完了

これで全ての作業完了です。
①台風破損部を修繕して張替え、②薄板→厚板へ変更、③被せ1.5波から3波に変更、④波板フックを金属へ変更!です。

 

 

402*125幅に対してフック数90個なので、ガチガチになりましたので安心。

台風で飛ぶポリカ波板とか尋常じゃなく危険ですので、必ずきちんとした施工を!

こんなくらしの家守隊、どうぞよろしくお願いします!(^^)!

 

 

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