今日は福岡市西区まで壁掛けルームエアコンの取り外し作業へ行ってきました。
順序間違えるとおおごとになりますのでDIYでする人は充分注意して、又は自分ではしないようにお気を付けください。
※手順間違えると「感電・ショートによる故障」または「冷媒ガスによるやけど・失明」などに繋がる事例もありますのでご注意下さい。
処分する場合と再利用する場合でやり方(特に手間)が異なりますが、今回は処分です。
壁掛けルームエアコン外し作業
室外機外しとポンプダウン
室外機側の外し方
室内機にて、冷房、又は強制冷房機能にて室外機内へフロンガスを格納していきます。
電源入れた状態でのほぼMAX電流での作業ですので、Fケーブルカバーは外さず銅管カバーだけ開けて作業していきます。
同時作業するとレンチやドライバーがFケーブルに当たった場合、人体感電・ショートにて機械故障します。
バルブキャップを外して冷房のまま、①二分管側を締めて室内機への通路を塞ぎ、家庭用ルームエアコンは0.7-0.8kgなどのガスが殆どですので45-60秒程度待ちます。
②その後三分管を締めてポンプダウン完了です。
注意ポイント
※マニホールド、またはサービスポート側でガスの格納確認をして、室内へ入り電源を切りエアコン室内機のプラグをコンセントから抜きます。
その後にバルブキャップを締めて固定しておきます。
必ず室内側電源を落としてる事を確認して、最後にFケーブルを外します。
室内機側の外し方
ドレンホースと銅管(二分・三分共に)継ぎ目から外し、室内機用ホースの状態にしてゆっくりと真直ぐにします。
※因みに処分の場合は好きな所で切断しても構いません。
上に持ち上げてドレン側に傾けて水抜きして引き抜きます。
最後に銅管に気を付けながら折り曲げて、背板をパチッとハメて完了。
エアコン外し作業完了!
※厳しい法律に基づいた処理方法となります。
室内機は軽いですが。
室外機はかなり重たいですのでご不要な場合はご連絡下さい。
