今日は庭に置いてあるナフコビニトップ物置の「※ドアが閉まらない・開かない」状態なので修理のご依頼が来ました。
早速行ってみると、外物置では経年劣化により絶対になる現象のそのままが起きてました。
これですね、年に一回で良いので些細なメンテナンスでならなく出来るんですよ。
- 旧物置:下が溝形レールが多いので水分含む土が溜まりやすい。(というか確実に溜まる。)
- 新物置:下が線路の様なレールで掃除しやすい。
本体側の受け溝やレールがやられていなければ対応可能です。
物置のドア修理
ヨド物置さんのOEM商品でしょうか?
全力でガンガンしないと開かない、最後まで閉まらない状態です。
原因は①上側戸車or②下側のゴム車のどちらか、又は③レール関係のどれかです。
まずは上の全部で4つの戸車の内一つがひん曲がってるように見えますよね。曲がってます(笑)。
これレール外れていて、かつ溝にはハマってしまっている状態なんです。
とりあえず外して更に確認作業します。
その間に嫁様に本体側の溝内の溜まった土を掃除してもらいます。
一個だけひん曲がってますので、部品取り寄せは時間かかるので板金。(戸車[縦回転]は割れ無し)
今回の原因の一つはこれです。
で、最大の原因は下のゴム車(横回転)の方が、一個完全に錆で固着してました。
これが今回の症状の最大の原因です。
格闘する事10分! ガンガン錆び固着が落ちてきました。
くるりんクルクルクルクル~!と回り出します。
続いて板金した上側のネジも舐めてましたので、交換して装着です。
上側は板金し終わった物を装着して、戸車軸に潤滑剤を吹いておきます。
(※タイヤがプラスチックなのでシリコンスプレー、適当な物つかうと逆に経年でパキパキに割れやすく劣化します)
矢印を合わせてドアを装着して、高さ調整しながらしっかり取付です。
作業完了です!
お客様にドアを開け閉めしてもらいます。
きゃ~~~~💛
と感動で、みんなで大笑いでした!(^^)!
グーパンチばりの力で開け閉めしてたのが、指一本で開け閉めス~ッと新品同様の開け閉めです。
(5cm押したら最後まで全部勝手に開く感じ。)
もっと細かい事いうと物置屋根が傾斜のタイプは必ず後ろ側水切り(ドアの逆側)に水が行きますので、ドア上は錆びる事は経験上まずありません。
大抵原因は下です。(あとはドア外そうと強引にレールを曲げるとかは上側です)
お困りの方、ご連絡下さい!
こんな、くらしの家守隊どうぞよろしくお願いします!(^^)!