今日は同区のパン屋さんの看板修理をお受けしました。
素材はアイアンでのイーゼルとなります。
福岡は先月す~~~~っごく風の強い日がありまして台風かのごとくでしたが、その時脚の付け根が折れて針金でくくって立ててたそうですがまた倒れてて心配なので修理できませんか?との事でした。
板厚1mm程度の角パイプなので溶接よりロウ付けの方が簡単かなと思いましたが溶接にて処置しました。
薄板溶接の看板修理
正直薄板での溶接はかなり難しいです。
基本的には棒溶接では出来ないパターンが多いですが、半自動溶接機は取り入れたばかりですので棒溶接にて修復しました。
塗装ですので亜鉛メッキの様なやっかいな事にはならないのですぐに終わります。
重石も吊るしてるとの事で脚の歪みも酷いので可能な限りですがこちらは伸ばしておきました。
問題の蝶番の部分をしっかり溶接します。
これだけ重量のあるイーゼルだと針金巻は確かに怖いでしょうね。
よし!折れたという元具が本体側に残っていましたので助かりました。
まだ歪んではいますが、かなり真直ぐになりましたが、私の技量ではこれが限界かなと。
しかしかっこいいですね、一カ所取れかけていたブーツ部分も補修して作業完了です。
今回は持込みでしたので運搬なにも考えなくて良いですのですぐに作業完了しました。
ん~2000円?3000円?パン10個?難しい所でした^^;(思い入れあるものはプライスレス)
これも便利屋のお仕事ですね!
こんなくらしの家守隊よろしくお願いいたします。!(^^)!
