本日はイナバ物置の組み立てご依頼作業へ行ってきました。
新品ではなく中古です。
一応綺麗に保管しているという事ですが部位の判断は形から想像して組立てです。
構造建築物の部類ではありませんが、適当に建てるとかなり危険ですので経験が必要です。
やもりたいでも物置依頼はかなり多いですが、経験的に国産ヨドやイナバやタクボなどと中華製は全く別物です。
あとは四隅柱有りタイプと無しタイプの場合順序が多少異なります。
特に中古で一番大変なのは、歪みとネジ類やサビにより新品組立てより難しい事です。
早速作業へ行ってきました。
中古物置組立て
さて、だいたいひっくり返した裏側の形状で部位が判ります。
元のブロックを用意してもらいます。
ですがこのサイズなら先に一旦洗って組立てに変更。
柱無しタイプは下骨→サイド板の順番です。
柱無しなので奥様にもご協力を!
後は一人で大丈夫です。
どの物置も一番重たいのは天井です。
補強板を天井裏から装着します。
柱がない代わりにこれが大事です。
メーカーにより異なる留め具を全て打ち込み。
ブロックに乗せて水平を取ります。
レベルボルトに合わせて敷板を装着。
内棚柱を装着します。
注意ポイント
このタイプの内棚は補強と兼用されてますので必ず装着して下さい。
配置により左側に大きい棚等変更可能ですが、最初に決めておかないと後ろの板全て外してやり直しとなります。
あとは棚の装着ですがこれは自由です。
外し穴を見ながら扉を装着。
アンカー打ち込みをしてより安全に。
物置組立て作業完了
これで水平取り・アンカー打ち含め物置設置完了です。
※注意点として地面が柔らかいので2~3年で水平が歪む可能性がありますのでその際はモルタル打ちます。(今回はお客様予算の関係でこれにて完了)
国産物置は基本的に指一本で端までスライドします。
スライドが固い・鍵位置が合わず固い等の場合、戸車調整or歪んでいるか水平が取れてませんのでやり直して下さい。
こんなくらしの家守隊、どうぞよろしくお願いします!(^^)!
