今日は日立のルームエアコンＺＪシリーズのエアコンクリーニングしてきました。
お掃除ロボ・３ＤくらしカメラＡｉ搭載のハイグレードタイプです。
日立はモーターも同年式他メーカーよりも高価なものを使用されてます。
※ハイグレードＺシリーズは白くまくんお掃除ロボでも他と違い難易度が高いですので、個人的にはお客様自身での作業はお勧めしません。
特にドレンパンまで外す方法においては難易度かなり高いです。
他メーカーと違い６種類のビスが使用されてて、間違えると受け山が舐めますので注意。
基板も電源基板と制御基板の二種類が別の場所にあり、両方外す必要があります。
日立のこのグレードはメーカー唯一でフラップまでステンレスでカビが付きにくい造りとなっていますが、それでも黒カビが目立ってました。
最後の「２」の数字が200vを意味しますがその中では一番小さいタイプとなります。（ZJシリーズにには更に小さな100vタイプも4機種あります）
「Ｇ」は年式を意味しますが初洗浄との事ですので2018年からですと約6年ですのでちょうど良いかもですね(^^)
白くまくんは洗浄は２年に１度をお薦めします。(お客様でのダストボックス掃除は年一です。[メーカー取扱書指定])
RAS-ZJ40G2白くまくんのエアコンクリーニング
分解：Aiカメラ+お掃除ロボ外し
今回は実は保護ネコちゃん専用ハウスのエアコンです。
※2018年前後の白くまくんＺシリーズはＸシリーズと同じ構造となっております。
めっちゃ高い天井で左壁ベタ付けです。
トップパネルを外して。
赤枠部分4つフィルター・2つダストBOX外す。
白くまくんは先に下部分全部外す必要有り。
電源+信号基板カバーを外す。
凄いホコリを発見！！！
信号基板カプラー12個全て引き抜く。
Aiカメラ連動線を探して抜取ります。
注意ポイント
電源基板は簡単ですが、信号基板はカプラーの左右合わせ部分などあり絡まりがキツイので一度ほぐしてあげて綺麗にしてあげないと組立て時苦労します。
※初めての人は写真撮っておかないと色付きカプラーは良いですが、白カプラーが結構他の位置にも挿さりましたのでご注意下さい。
カプラー外したら信号基板を外す。
基板アース線1つ・電源カプラー2つ外す。
右側アルミ蓋を外して導線を爪から外す。
右上ビス、正面爪を外し浮かせて温度計を外す。
ＡＩカメラとお掃除ロボ外し完了
これでお掃除ロボが外せます。
これが最低限の状態ですが、パン+ファンを外して漬け置きまでするコースもＯＫです！
養生・洗浄
このやり方のコースは安いですが完全分解ではないので、養生を完璧にする必要がありますので徹底してカプラー・基板・配線などをガードします。
かなり高い位置ですので相棒がいて助かります💦
アルカリ → 酸性の3回転36㍑使用しました。
家主さんまさかの外出💦、報告用に写真。
10匹超し猫ちゃんの毛がドボンといきなり💦
毛が凄いのでドレンも外から真空引きもしっかりして、ファンの黒カビも大量洗浄。
一発目の汚れが過去最高記録を更新しました(； ･`д･´)
こうであればあるほどヤル気がみなぎってくるのはこの業界の人はたぶん全員です🔥
す～ごい長い時間おしゃべりも弾み過ぎて、色々なプレゼントまで頂いて大変すみませんでしたｍ＿ｍ
和気あいあい過ぎる本当の楽しい作業時間を大変ありがとうございました！！！
料金目安：壁掛けエアコンクリーニング
- ノーマルエアコン：9.800円
- お掃除ロボタイプ：+7.000円
- ※パン・ファン完全分解コース+9.000円。
※お時間一時間程度。（ロボットタイプ２時間程度・完全分解漬洗浄2.5時間～程度）
※繁忙期は多少変動しますので、春・秋・冬がお薦めです。
こんなくらしの家守隊よろしくお願いいたします。
